一挙手一投足

間違った使われ方をしている日本語が気になります

 

ずいぶん昔に習ったことが、不意に思い出されて

 

それが、自分の記憶と異なると、気になって気になって

 

仕事が身につかないことがあります・・・

 

 

 

Y!のスポーツニュースを読んでたら

 

ラモスジャパン"伝説の戦士"続々招集へ


内容は記事を読んで確認してください

 


この中で、

 


~一挙手一投足が注目される岡田ジャパンとは違い~

 

云々かんぬんと文書があります

 

 

一挙手一投足が注目?

 

 

ちょっと気になりY!辞書で調べてみました


1 こまかな一つ一つの動作や行動。「―に気を配る」

2 ちょっとした努力。わずかな骨折り。「―の労を費やす」

 

うーん?なんか違ったような??


もうちょっと調べてみます

 

 

 

漢文(原文)での意味も調べてみました

 

原文を引用すると最後まで読んでもらえないので

 


要約すると

 


中国の唐の時代に

 

韓愈(かんゆ)という詩人がいたのですが

 

韓愈は苦労の末に、科挙の進士科合格したのですが

(今でいう官僚登用試験)

 

推薦者がいない為に、不採用になりかけたので

 

試験官に対して手紙で自分の思いを伝えたそうです

 

その手紙に書かれた「一挙手一投足」という表現を

 

はじめて使ったのが語源と言われています

 

 


その手紙の内容はと・・・

 

 

自分を


「水を得れば風雨を呼んで大空を自由に上下することができる怪物」


にたとえ

 

 

「もしあなたが私を水際まで運んでくださるというなら、

それは一挙手一投足の労ですむことです」


と訴えたそうです

 

これは、ちょっと手を上げ、足を少し前に出すほどの労力と


皮肉ったわけです

 

 


まあまあ、ここらで漢文よしとして

 


だから、Y!の表現は本来の意図する使われ方ではなんですよね

 

 

~一挙手一投足が注目される岡田ジャパンとは違い~

 

今の使い方だと


「こまかな一つ一つの動作や行動がきになる岡田ジャパン」ですが

 

本来の言葉の意味からだと


「ちょっと手を上げ、足を少し前に出すほどの労力を岡田ジャパンに貸してほしい」


となります

 

 

現実には、猫の手も借りたいチーム事情だから

 


まったく的外れではないのかもしれませんが・・・

 

 

日本語って難しいですね


 

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